独立開業コラム
- 2022.11.08 美容室フランチャイズ経営のメリット|知られざる魅力と個人開業との違い
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これから美容室を開業しようとしている美容師さんは、フランチャイズの美容室開業にどんなイメージをおもちですか?
美容室のフランチャイズは、しばりがきつそうなどとデメリットばかりが強調されがちですが、じつはフランチャイズ美容室にはメリットがたくさんあります。
それもそのはず。
デメリットしかなければ、とっくに美容室のフランチャイズは淘汰されているはずですよね。
フランチャイズ美容室のメリットについてはあまり知られていませんが、とくにスタイルデザイナーのフランチャイズにはメリットがたくさんあるのです。
この記事では、意外と知られていない美容室フランチャイズ経営のメリットについて紹介します。
独立開業をめざしている美容師さんは、ぜひ参考にしてみてください。
フランチャイズで美容室経営のメリット
あまり印象がよくないとも思われるフランチャイズ経営ですが、そんなことはありません。
フランチャイズ美容室で開業し、経営をおこなうメリットをあげてみます。
フランチャイズなら経営ノウハウを得やすい
フランチャイズ美容室であれば、経営ノウハウが得られやすいため、オーナーはサロンワークに専念しながら売上げアップにつなげられることが最大のメリットです。
フランチャイズなら、経営のスキルを自分で1から調べて勉強したり獲得しに行ったりする必要がありません。
そのため本来の美容師スキルを最大限いかせる環境から、美容室経営をスタートできるのです。
フランチャイズで美容室経営をするメリットは、以下のとおりです。
- ✅市場調査済みの美容室経営に最適な物件で出店できる
- ✅経営ノウハウを教えてもらえる
- ✅材料などボリュームディスカウントが受けられる
これらは個人経営では得られにくいにもかかわらず、美容室経営の成功を大きく左右する重要な要素です。
そして、美容師としての技術とはまったく違うスキルやノウハウが必要となります。
フランチャイズ本部はさまざまな成功実績をもっているため、それらを活用させてもらえるのです。
比較対象があるのはフランチャイズだからこそ
フランチャイズのよさは比べる対象があること。
フランチャイズ美容室であれば、自分のサロンがグループ内でどの位置にあるのかが、つねに把握できる点がメリットです。
スタイルデザイナーにはグループ内で何百店舗もの美容室があり、ある一定の基準をもとに比較対象があります。
比べる対象があるからこそ、自社の強みがわかり、自社の弱いところや欠けているところが見えてくるものです。
比べる対象がなければ、自社のどこがよいのか悪いのかもわからないため、売上が悪くてもどこをどう改善したらよいのかわかりません。
そんなときには、お客さんへアンケートをとるのも一つの方法です。
しかし一番ほしい情報は、もう来なくなったお客さんに聞くこと。
来なくなったお客さんに、「サービスが悪かったのか」「技術が悪かったのか」などを聞くことはもうできないのです。
フランチャイズであれば、日常の業務のなかで他店との意識を持ち続けられ、モチベーションをたもちやすく自分が成長する「気づき」を得られます。
スタイルデザイナーのフランチャイズにはメリットがたくさん
とくにスタイルデザイナーのフランチャイズ美容室には、開業や経営に対してメリットがたくさんあります。
スタイルデザイナーならオーナーをしつつ経営ノウハウを受けられる
スタイルデザイナーなら、オーナーとして美容師をしながら、優良な成功ノウハウを教えてもらえます。
スタイルデザイナー本部は成功ノウハウを、個人で情報収集するよりもはるかに膨大で優良な情報をもっているからです。
また売上分析をおこなうので、売上低迷の場合にはその分析力を活かすなど、本部の経営ノウハウをもって店舗の売上回復に全力を尽くします。
これは美容室オーナーにとっては、非常に心強いポイントです。
スタイルデザイナーならイベントなどで切磋琢磨できる
スタイルデザイナーではグループで、コンテストやヘアショーなどの大規模コンテストを開催しています。
これらはグループ美容室だからこそ体験できること。
イベントにはスタッフを巻き込んで参加するため、参加へエネルギーを燃やしているサロンは、イベントを通じてスタッフとの一体感が高まり、お店の売上も高いのが特徴です。
美容室経営に失敗して廃業する実態
さて日本には25万軒もある美容室ですが、毎年7,000~8,000軒も廃業しているのが事実です。
廃業寸前の美容室も、25万軒の中にたくさんあります。
残念ながら、これが美容室経営の実態なのです。
どうしてこのような事態になってしまうのでしょうか。
美容師の仕事と美容室経営は別もの
「美容師の仕事」と「 経営者の仕事」はまったく別ものだからです!
美容師の延長では、美容室の経営はできません。
いくら美容技術だけが優れていても、経営は成り立たないのです。
美容室経営を成功させるには、この両方を同時にしっかりと行っていくことが求められます。
儲かる美容室経営への成功の第一歩とは?
フランチャイズに加盟する場合も同じですが、とくに個人で美容室を出店する場合は、経営者として自分でしっかり経営知識を修得し、開業準備をおこなうことが成功への第一歩です。
個人経営で美容室を開業するデメリット
美容師で独立開業を考える場合に、多くの美容師さんは、はじめに個人経営を視野に入れていることでしょう。
しかし個人経営で美容室を運営していくことには、大変なことが山積みです。
ここでは、個人経営で美容室を開業するデメリットをあげてみます。
自己研鑽がおろそかになり失敗しやすい
美容室を経営する場合、個人経営だと売上げなどで他店との比較ができないため、モチベーションがあがりません。
そのため、自己研鑽がおろそかになりがちです。
もちろん個人経営でも、つねに自分を成長させることを追及できる素晴らしい美容師さんもいらっしゃいます。
しかし現実には、どうしても日々の業務に追われて、技術講習やセミナーなど自己研鑽の時間は後回しになってしまうのが現状です。
それが1年、2年と続けば、気付かぬうちにトレンドから置いていかれたり、技術レベルがまわりのサロンに比べて落ちているのに気付かなくなっていたり……。
そんな事態になりかねません。
個人経営美容室では最新の情報が得られにくい
美容師は「流行に敏感であること」、そして「高い技術やサービス」をつねに要求される職業です。
個人経営の場合はつねに他社との比較ができないので、自分の位置が見えなくなってしまいがち。
いつでも新しい情報をキャッチする意識を、強くもつことが求められます。
個人経営は経営の知識が必要不可欠!売上げ低迷にも1人で対処
個人経営では、第三者が自分のお店の売上回復に全力で尽くしてくれるわけではありません。
しかも美容室の経営知識を十分にもった人が協力してくれることなどは、ほとんどないと考えていいでしょう。
個人経営はすべてのことを自分で自由に決められるメリットはありますが、その分経営知識も自分ですべて修得し、売上低迷にひとりで対処していかなければならないのです。
フランチャイズのデメリット
前述のとおり、スタイルデザイナーのフランチャイズで独立する魅力がおわかりいただけたと思いますが、最後にフランチャイズ経営のデメリットもお知らせしておきます。
フランチャイズで独立したオーナーも経営者としてお店を経営していくことになるので、その点については個人で独立開業した場合と同じです。
フランチャイズはロイヤリティが必要
フランチャイズ独立の場合は、美容室の経営や運営に必要なものはすべてそろっている状態から経営が始められます。
その代わりに、ロイヤリティを払うことになるのです。
その一方で、一般的に個人で独立する場合は、開業や経営に関わることはすべて自分でやらなければなりません。
個人経営の場合、ロイヤリティなどはありませんが、その分ボリュームディスカウント(割引)が受けづらかったり、集客や求人など効果的な方法を見つけ出すまでに試行錯誤でムダな費用を使ってしまったりします。
いくつかの制約はある
フランチャイズ独立はロイヤリティを支払うことや、店名や店舗ルールなどいくつかの制約はあります。
しかし、経営や店舗の運営に専念できる環境がすべてそろっていることが最大の魅力です。
個人での独立はすべて自分で決められる自由があるものの、0から全て自分で用意する必要があるといった点が大きな違いです。
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スタイルデザイナーは美容室フランチャイズで展開している、株式会社アルテサロンホールディングスの事業部です。